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タヌキ親父の部屋

プリアンプ 2

さて昨日に引き続きプリアンプのお話。
多くのオーディオファイルはコンポを揃えるとき何を一番に買うだろうか。おそらくスピーカーが最も多いのでは・・・。と推測する。なぜなら一番変化が大きいから。これには私も異存はない。オーディオにさほど興味の無い方でも明らかに違うほど変化が大きいと思う。私もそうであった、ビクター、オンキョーと1980年代まで共にし、80年代に入るとAVに凝り始め、なぜかBOSEにハマってしまっていた。ところが、1990年代も半ばに入り、久しぶりに聞いたハイエンドオーディオはまさに目から鱗の衝撃であった。AV機器との音質の差をまざまざと見せつけられてしまったのだ。以来、私はさまざまなオーディオ試聴会やオーディオショーに出向いて行ったのである。
プリアンプ 2_a0277279_13155182.jpg




[写真左側にある4つの円筒状のものがインダクター、その右上にある2つの円筒状のものがMCトランス。中央やや右にある円筒状のものがところがアウトプットトランス。金色のものが銅箔コンデンサー、その隣銀色のものがオイルコンデンサー。]
ところが、色々な機種を聞いているうちにある違和感が出てくるようになったのである。それは、音楽が綺麗すぎるということである。この違和感は続くことになるが、これは追々語ることとしてプリアンプの話に戻ろう。
言うまでも無くプリアンプはラインアンプとも称され、音の大小を司る部分である。現在は前段機器の出力ゲインが高いため、単純なアッテネーターでも済むと言えば済むのである。それなのにわざわざプリアンプを入れるのは、入れた方が自然としか言いようがない。詳しい理論は分からないが、入れた方が私にとって極めて自然に聞こえるのである。このサウンドパーツ製プリLIVE5に使用されている出力トランスは5Hz~50000Hzまでフラットな極めて優秀なトランスである。通常トランスは奇数次歪率を嫌ってカットするが、これはカットしていないらしい。なぜなら、自然界には存在するから。もちろんこれによって耳につくようなことは無い。これを手巻きによって作っているのである。当時、御歳80歳を超える賢人である。あれから10年近くたっているのでご健在かどうか心配である。
さらにもう一つ、極めて優秀なフォノイコライザーを内蔵しているのである。もちろんMCトランスも内蔵している。パーマロイコア78%の1インチタイプのもので、メーカー品ならこれだけで数十万円はするだろう。さらに、驚くなかれこのクオリティーのインダクターを使用したLCR型なのである。メーカー品なら数百万円もするコニサーのアンプくらいしか知らない。市販品の多くのCR型プリなら数個の抵抗で済むところを、数万円の原価がかかるコイルを、ステレオで4個も使用しているのである。さらにコンデンサーはデンマークのJENSEN(ヤンセン)製の銅箔/オイルコンデンサーをふんだんに使用している。なんと贅沢な。。。このフォノイコライザーから紡ぎだされるアナログ音楽は言いようもなく自然で、奥行き、広がりが石のアンプとは比べようがありません。ここもPRIMARE 928のヘッドアンプを使用した音とは雲泥の差でした。
ということで、プリもスピーカーに続きこれを超えるものが見当たらないので、現在落ち着いています。
by omirabakesso | 2012-05-18 13:16 | オーディオ

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